僕がフリーランスになったきっかけ。

僕が フリーランスになったきっかけ は、

社会人2年目で転職した先の薬局で薬剤師をしていた時代に

いろんな薬局の手伝いに行ったことでした。



当時、僕が薬局薬剤師をしていた地域では、

1人薬剤師の薬局がたくさんありました。



 ※ 1人薬剤師
処方せん調剤をする薬局には、必ず薬剤師がいないといけないけど、

その薬局で働く薬剤師が1人だけの状態のこと。

その薬剤師1人が休むと、薬剤師が誰もいなくなるので

薬局を稼働させることができなくなる。





1人薬剤師状態の薬局の薬剤師たちも、そこそこ高齢の方が多く

冠婚葬祭や体調不良で休まざるを得ないこともありました。

そんな時に、僕は当時の上司からの指示で、

つながりがある薬局に代わりの薬剤師として穴埋めに入ったりしていました。



ある日、代打で薬剤師をしている時に、ふと考えたことがありました。

 ある程度薬剤師がいるこの地域でも

 こんなにたくさんの代打の依頼があるんだから、

 もっと薬剤師の少ない地域だと

 もっともっと多くの薬局や薬剤師が困ってるんじゃないか


それがフリーランスになるきっかけでした。


僕は、僕自身の薬剤師としての能力や知識は

「中の下」くらいだろうなと思っています。

大学を卒業してから2年ほどは、

薬剤師としての仕事はしていなくてブランクがあったし、

実際に薬剤師として勤務しはじめて、病院と薬局を足してもまだ7年ほど。

しかもフリーランスになってからは、同じ場所に長く勤務することもないので、

特定の分野の知識を深める機会も少ないはず。



だけど、

 ・薬剤師の少ない地域で働こうとする

 ・フルタイム勤務が可能な

 ・30代の男性薬剤師


は、なかなかいないと思うので

そういった地域の薬局にとっては喜ばれる存在になってるんじゃないかな。

過疎地などの医療が手薄になりがちな地域をカバーしてるという意味では、

地域医療への貢献もちょっとはできてるはず。



貢献してるだろうという思い込みで、それをちょっとだけ誇りに思いながら

日々の仕事を全力で頑張ります 😁

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